採用情報

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Book Seminarium Insight。

代表 星野 卓視

このページを開いてくれたあなたは、当店で働くこと、書店で働くことに興味を持ってくれているのだと思います。ありがとうございます。

「本屋で働きたい」という想いひとつとってみても、もっと細かくみていくと、そこには様々な理由があると思います。
そこがズレていると、お互いに「あれ、思っていたのと違った..」と残念な気持ちになってしまいかねません。
そんな悲劇を避けるために、まずは僕がどのような経緯で本屋を始めたのか。そして、どんな想いで切り盛りをしているのかを知ってもらいたいと思います。

「え!? ホンヤって、あの本屋..?」

本屋をやると言い出した時、周りの人からかなり驚かれました。
僕がもともと書店で働いていたわけではなかったというのも、理由の一つだと思います。
でも、その驚きの中にはもっと大きな理由があったのではないでしょうか。
それが「書店業が斜陽産業である」ということです。
街の本屋が潰れている、そんなニュースを耳にしたのが2026年2月でした。

※違う動画だったかも..

潰れているからこそ、やる

僕のことを心配してくれた周りの人たちは、「儲からなさそうな本屋を始めて大丈夫なんだろうか」と思っていたのだと思います。
僕の中にそんな気持ちがなかったと言えば嘘になります。
でもそれ以上に、「本屋が潰れているからこそやる意味がある」「街の本屋でも続けていけるような方法を見つけたい」という思いが勝りました。
それで6月には会社を辞めて、自分で本屋を始める道を歩み始めました。
ちなみに、本屋をやることが夢だったわけではありません。
自分で本屋をやろう、やりたいと思ったのは、ゴールデンウィーク中の5月が生まれて初めてのことでした。

売れる本を並べるのではなく、いい本が売れるようにする

多くの書店(特に中規模以上の書店)は、売れそうな本を目立つ場所に置いています。
そうすると、だいたいどこの本屋に行っても同じような本が並ぶことになります。
それでは書店が没個性的になってしまいます。人気の本や話題の本ならAmazonでも簡単に見つかるし、送料無料で家まで届けてくれます。
それなら本屋に行く意味がなくなってしまうのも無理はありません。
でも、それは万人受けを目指す大型書店の宿命でもあると思っています。

ベストセラーよりロングセラー

なので、自分でお店をやるならベストセラーや話題の本を置くのはやめようと考えました。
というのも、今の本はどんどん中身が薄くなっています。
昔のような(ロングセラーになるような)骨太の本は出にくくなっているのです。
これは著者の問題でも、出版社の問題でもなく、本が売れにくくなったことによる構造的な問題です。
資金繰りの関連で、どんどん本を出していかないと出版社が倒産してしまうのです。
(※興味がある人は調べてみてください)
けれど、そのせいで「本当にいい本を出したい」という熱い思いを持った編集者や著者にとって苦しい時代になってしまいました。
だからこそ、売れる本を並べるのではなく、いい本が売れるようにするのが当店の使命であると考えています。
”プロモーショナル書店”を標榜しています。
「いい本を置いていればお客さんが手に取ってくれる」と考えるのではなく、お客さんがいい本を手に取りたくなるように仕かける書店です。

一芸を持った人に一緒に働いてもらいたい

僕がどんな人を求めているかと言うと、「一店員としてこのお店を支えたい」というよりも、「自分が店長となってお店を盛り上げていきたい」と思うような人です。
書店で利益を出していくのは簡単ではありません。
だからこそ、いろんなアイデアを出して試していかなければいけません。
だから、言われた通りにやるのではなく、自分で考えて動く、自分で考えて新しいアイデアを出して試していく、そういったことができる人に働いてもらいたいと思っています。
そして、そもそも「街の書店がやっていけるビジネスモデル」を作りたいと思っているので、単純に自分の1店舗が儲かればいいわけではありません。
本の売り上げが下がっていけば、出版社や取次が苦しくなっていくのは目に見えています。
そして出版社や取次が倒産してしまえば、自分も書店としてやっていくことはできなくなります。
そんなことは分かりきっているので、ただ1店舗だけ儲けて自分が生活できればいいという状態では長く続かないのは明白です。
だからこそ複数店舗を出店していきたいし、それによって業界全体を盛り上げていきたいと思っています。
正直に言えば、まだ人を雇って経営するようなレベルにはありません。
けど、いずれは本当に店長を任せられる人が何人か必要であるのはわかっていることなので、できるだけ早くから志を同じくする仲間を募っておきたい、という気持ちがあります。

店長の個性が発揮できるお店づくりを

例えば、うちのお店に来る人から「文学は置いてないんですね」と言われることがあります。
それは単純に文学を置きたくないわけではなく、僕があまり文学を読んでこなかったという、ただそれだけの理由です。
もし文学が大好きで、文学を心から勧めたいと思っている人が店長になったら、その人のお店は文学を中心に組み立てていってもらいたいと思います。
何よりも自分が心から勧められる商品を置くことが、お客さんを引き付ける一番のポイントだと考えているからです。

当店で働くことのネガティブな側面

大きく分けると3つあります。

当店はまだできたばかりで固定客がいません。そして、マンションの7階にあり、玄関に看板などを設置できるわけでもありません。なので、通りすがりに見つけてもらうことはできません。
だから常に店内にお客さんがいるわけではなく、まあまあ暇な時間もあります。
これは個人書店としては割と「あるある」のようです。
だから、お客さんがひっきりなしに来るようなお店で接客をするのとは、ちょっと違います。

それに、通常の書店とはやり方も違います。大型書店であれば、本が1日に何十冊、何百冊と売れて、新しい本を仕入れて陳列し、新刊が出ればまた仕入れて並べていく……といったやり方をすると思いますが、うちは違います。
ある程度ラインナップは固定されているので、それらの本が売れたら再仕入れを繰り返し、お客さんに提案していきます。
なので、普通の書店とはやり方が異なり、将来ほかの書店で働こうと思った時に、うちで覚えたやり方をそのまま活かせるような経験にはならないかもしれません。

そして最後が、マニュアルが整備されていないということです。そもそも他の書店も厳しい状況にある中で、一般的な書店のやり方を真似したところでうまくいかないだろうことは分かっています。だからやり方をそのまま真似ようとは思いませんでした。そして、「何をすれば必ずうまくいくか」が現状で見つかっているわけでもありません。そのため、「こうやれば成功する」というやり方をマニュアル化できないのが現状です。日々やるべきことは変わってくるかもしれませんし、決まり切った作業だけをやりたいという人には向いていないでしょう。指示されたことしかしないという方にはうちは合わないと思うので、他の書店で働いてもらった方がいいかもしれません。

求める条件

Qualifications

  • 最低限の読書習慣を持っていること(これは本屋なら当たり前ですね)

  • 自分の推したい本があること(先述の通り、うちは「いい本を売れるように仕掛けていく」書店ですので、「この本をぜひ多くの人に勧めたい」という熱量のある本を持っている人に働いてほしいと思っています)

Insight。で働きたい方へ

と、ここまで色々書いてきましたが、結局どんな人を求めているのかについては、うちとしてもまだまだ明確になっていないということがお分かりいただけたのではないでしょうか。笑
むしろ、「自分はこんなことができます!」という"あなたの強み"を売り込みに来てほしいと思っています。
そのアイデアでうまくいきそうだと思ったら、ぜひ一緒に働きましょう。
まずは気軽にお店へ相談に来てくださいね。

採用の流れ

Flow

  1. ご来店ください

  2. あなたができることを
    教えてください

  3. 打ち合わせ
    (任せたいこと・報酬・勤務形態など)

1日書店員体験のご案内

Qualifications

ここまで読んでいただいた方なら、ウチで働きたい気持ちが多少なりともあるのではないでしょうか。
でも「いきなり雇ってもらうほどでもない..」とエントリーを迷っているかもしれないし、ウチとしても最初から固定給をお支払いするほどのリスクを取るのは難しいのが本音です。

そこで、まずは「1日書店員」としてうちで働いてみませんか?

主に接客を担当してもらい、お客さんがいない時間にはコピーライティングなどを手伝っていただきたいと思っています。もし他に得意なことがあれば、ぜひ教えてください。

書店員体験をしていただく日は、自分が好きな本を並べられる棚を1区画お貸しします。

本の持ち込みもOKですし、当店で仕入れることも可能です。(※ただし、どんな本でも仕入れられるわけではありませんので、事前にご相談の上で決定いたします)
興味がある方は、ぜひ一度お店に来てお話ししましょう。事前のご連絡はメールでも構いません。

1日書店員体験でできること👇

  • 自分の好きな本を販売できる(1区画棚を貸し出します)

  • お客さんに本を紹介できます

  • 本の販売LPの作成ができます

  • 当店をより多くの人に知ってもらうための広告作成ができます

  • その他、持ち込みのアイデア歓迎です

体験料金

料金:4,950円(税込)
お支払い方法:銀行振込、または体験当日に現金にてお支払いください